減量をするのには食事制限、有酸素運動、無酸素運動というものがありますが、
まず最初に減量の際には体重にこだわらない方が良いです。
階級のあるスポーツをしている人などは話が別ですが
筋肉質で多少の脂肪もついているという状態がもっとも健康な状態です。

 

日本では細マッチョというのがありますが脂肪がまったくなくて
筋量もそれほど多くないという状態が細マッチョと言われている場合がありますが、
あの状態はあまり健康的な状態ではないでしょう。

 

筋量を増やして、脂肪も多少あった方が良いということです。
あとはボディビルダーのオンのときのように筋量が多いが脂肪がまったくないという状態があります。
あの状態は当然健康的ではないです。脂肪がある程度必要です。

 

そして、筋量に関しては普通のトレーニングではあそこまではならないですし
摂取カロリーも相当な量が必要になります。
一般人の場合は普通の食事に筋トレをしていれば、筋肥大と脂肪燃焼が同時に起こります。

 

カロリー収支がプラスになると筋肥大優位になり、
カロリー収支がマイナスになると脂肪燃焼が優位になります。
極端にどちらかに偏るとどちらかの作用しか起こらなくなります。
ボディビルダーは爆発的に筋肥大させる必要があるので、
増量期と減量期をわけています。

 

増量期には脂肪が多少ついても筋肥大を優先させ、
減量期はなるべく筋量が落ちないように脂肪を落としきるということです。
しかし、普通の人は増量と減量をわける必要はなりでしょう。
また痩せるという目的がある場合にも炭水化物を完全に絶つようなことはしない方が良いでしょう。
筋肥大が起こりにくくなります。

 

筋力を高めていけば、成長ホルモンの分泌と代謝アップによって勝手に脂肪が燃焼していきます。
なので、もとがよほどの肥満でない限りは有酸素運動は特別必要ではないという感じになります。
筋トレを行い、フィッシュオイル、グルタミン、
EAAなどのサプリメントで補助していけば筋肥大が起こるので、
その影響で全身の機能が活性化します。
筋トレというのは単に筋肥大させるだけでなく全身の機能を高めます。

 

代謝と血流を大幅にアップさせるので、肌や内臓の代謝も大幅に上がるのです。
これは筋肥大させたことのある人であれば体感的にわかるでしょう。
なので体の機能を高めるという観点では
脂肪燃焼はついでくらいに考えた方がメリットがあります。
有酸素運動というのはたしかに
運動時の脂肪燃焼効果は高いのですが、それだけとも言えます。

 

成長ホルモンの分泌や代謝アップというのは
体に普段かからない負荷が掛った際に、
それに対抗するために起こしているものです。
有酸素運動というのは日常生活の延長位の負荷なので
徐々に脂肪をエネルギーとして燃焼しているだけで
体の機能がどうこうという問題ではないです。

 

遅筋繊維の強化や心肺機能の向上効果はありますが、
それらは全身にはあまり影響がないです。

 

日本ではなぜか無酸素運動の効果と
有酸素運動の効果を逆に勘違いしている人が
多く無酸素運動は筋肉がつくだけだけれど
有酸素運動は全身の機能が向上すると思っている人がいます。

 

肺の機能の向上を酸素運搬能力か
何かに結びつけて考えているのかもしれませんが
酸素の運搬というのは血流です。
無酸素運動は息切れはしないのですが
一気に全身に血流によって酸素運搬しており、
これは有酸素運動の比ではないのです。

 

また筋トレによって全身の栄養吸収能力が高まるので
肌がきれいになるなどの副次的な効果が多く、
単に筋肥大して見た目が変わるというレベルの話ではないのです。
そして有酸素運動を続ければわかりますが、
結局のところ心肺機能はある程度慣れればたいしてきつくないです。

 

足の遅筋繊維が限界になって走れなくなるという場合がほとんどです。
これはある程度のレベルになってからの話ですが、
ずっと心肺機能の向上に役立つのはむしろ水泳でしょう。
息を止めているので、酸素を取り込む能力が向上します。

 

加圧トレーニングなども同じですが、
血液や酸素を一定期間止めることは、
その後に流れるめぐりをよくするという効果があります。
体は酸素や血液がなくなっている状態を経験するので、
より多く摂り込むようになるのです。

 

食事制限によるダイエットが失敗するのもある意味これと同じ原理で、
一定期間食事が制限されると人間の体はより栄養を補給しようとします。
なので、少ない食事でもより多くの栄養を体に取り込むように機能するのです。

 

最終的にマッスルを目指すかどうかは人それぞれですが、
肉体改造のメリットを上述のような体の機能向上全般に絡めて考えた際に
脂肪燃焼よりも筋肥大に焦点を当てるというのが重要です。

 

特に日本では女性であれば筋肥大を嫌う傾向にありますが
肌や内臓が整うので、美しさという観点でもメリットがあります。
また筋肉がついている女性はダメというわけでもないでしょう。

ディープチェンジHMB

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